匠の技を継承して行く方々を見て思ったこと

正倉院展 サントリー美術館

今日の休日は
みぞれ降る3月の寒の戻りに東京・六本木のサントリー美術館に行ってきました

正倉院宝物の精巧な再現模造の数々を一堂に公開する正倉院宝物展に行くためです(^^♪
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_1/index.html

正倉院宝物とは、奈良・東大寺の倉であった正倉院正倉に伝えられた約9000件におよぶ品々

聖武天皇ゆかりの品をはじめ、その多くが奈良時代の作で、調度品、楽器、遊戯具、武器・武具、文房具、仏具、文書、染織品など多彩な分野にわたりますが、伝統技術保持者の熟練の技と最新の調査・研究成果との融合により、優れた作品が数多く再現されている素晴らしい展示で、奈良時代にこれだけの技術を持った日本人が居た事に驚かされ、そのセンスは現代にも通用するような素晴らしい物ばかりでした

 

またそれは人間国宝級の方々の匠の技で新たに現代に再現されたわけです…が
誰よりも優れ、一つだけ持ち合わせた素晴らしい「技術」を継承していく方達…
めっちゃかっこよかったです

 

プロダイバー 経験 トレーニング

ラウトも先日20周年のお祝いをして頂きました
お店として20年、吉田はインストラクターとしてもうすぐ30年目に入ります

ただダイビングのインストラクターは彼らの様に、一つだけ突出した「技術」を持つのではなく、色んな技術が必要な仕事の様に思われます

ダイビングにおいて「何か」を必要としてる方々に、その人に合うような「形」に組み替え、それをその人に使いやすく、そして楽しんで頂く方法を提供する「職人」と思っています

なんと言うかこれからは吉田と言う一人のイントラとしての「存在」を匠の「技」のような物として磨き続け、今後表現して行けたらなーと思いました

クラフトビール

人間国宝級の職人の方々の功績と比較して話すのも、なんともおこがましい事ですが、一つのことを長年やって来れた有難みには感謝しよう!
…と最後はビールを飲みながら考えた休日でした

おわり(^^)/