ドライスーツに合ったフィンはどうやって選ぶのか?
ドライスーツの季節になりましたが、フィンは何を履けばいいのか…
色んなフィンがありますが、何に気を付けて選べばいいのか…分かりませんよね(-_-;) それぞれの特徴についてお伝えして行きます
フィンの脱着
ボートダイビング時にハシゴでフィンを脱ぐときなかなか脱げない ビーチダイビングでエントリー時にフィンを素早く履きたい! と言う方。まずチェックするのは
<①ポケットの高さ>
脱着のしにくさは写真の紺色のフィンのように、ブーツポケット入り口が低いと脱着が難しくなります
ドライスーツ用のフィンを履くときは、このポケットの高さが重要です
例えばGULLのドライスーツ専用フィン「マンティスドライフィン」はブーツポケットが大きく、脱着がしやすくなっています
◆マンティスドライフィン
◆マンティスドライフィン(スプリングストラップ付)
商品詳細ページ → コチラ
フルフットタイプでも人気の「スーパーミューXX」もストラップ式になっており、ドライスーツでもウェットスーツ時でもブーツを履けば1年中使用できます
カラーも豊富
ポケットの高さもM以上のサイズなら100cmはありますので問題ないですね
◆スーパーミューXX
商品詳細ページ → コチラ
<②バンジーストラップ>
これが苦手な方…
フィンのストラップをバンジーやスプリング使用にすると、脱着が非常に楽です!
今年は長さ調整が出来るものが販売されています!
全てのメーカーで使用できます ※GULL製はオプション
フィンの重量と素材について
<ゴムフィン>
ドライスーツ使用時は足に空気が溜まると足が浮きやすくなる為、足首におもりを巻いたりします
先述したGULLのドライフィンのようなゴムフィンは総重量を重くする事ができ、またソール部の比重を重くすることにより、アンクルウェイト無しでもOKです また重心位置が足首につけるアンクルウエイトより下方に来ることによって、より安定した水中バランスがとれるようにしていますし、水中写真撮影時には足が安定するメリットもあるのですが…デメリットはやはり少し重い 持ち運びも大変だったりします ウェットスーツ時には重すぎるので完全にドライスーツ用になってしまいます (まぁそれぞれ持っててもいいのですが…)
ゴムフィンのメリットはゴム特性の「しなり」です フィンキックワークのコツを掴めば、楽に移動できます
<プラスチック・ウレタンフィン>
持ち運びの軽さ、水中の比重の軽さで選ぶならプラスチック製やウレタン製のフィンがお勧めです ただしゴムフィンに比べてプラスチックフィンは固くなるので脚力のある方向けのフィンです またアンクルウェイトは必要になる場合があります
◆アヴァンティ クアトロプラスフィン
商品詳細ページ → コチラ
重量900g
バンジーストラップで脱着も容易
少し硬めなので、中級~上級者向けフィンです
<ウレタンフィン> 重量は軽くゴムとプラスチックの融合素材フィンは…
「ハイフレックス・スイッチ」
商品詳細ページ → コチラ
880g~982g
重量が軽く、硬さも柔らかいフィンだとこのウレタン素材のフィンがお勧めです
バンジーストラップで脱着も容易
初心者から中級者向けのフィンで、上級者や脚力のある方は物足りない感も出てきます
色々ありますがまとめますと
◆初心者から使用可能、カラー豊富、重量も重くも無く軽くもないので都度都度調整が出来るので色んなフィールド向き
→ GULLスーパーミューXXフィン
◆アンクルウェイトいらず 足の浮きを抑えたい
→ GULLマンティスドライフィン
◆水中の足の比重は軽めで、速く泳ぎたい!
→ マレス アヴァンティクアトロフィン
◆初心者向け、持ち運びラクチン、カラー豊富
→ TUSAハイフレックス・スイッチフィン
◆脱着しやすさ
→全てのフィンにおいてスプリングやバンジー使用にする!
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