
PADIのプレダイブ・セーフティ・チェックがあるのですが
いわゆる皆さんが普段やられてる「バディチェック」の事です
過去のダイビング事故分析からは、多くの事故・ヒヤリハット体験がこの『プレダイブ・セーフティ・チェック』をバディ同士で実施することで防げたことが明らかになっています
オープンウォーターダイバーコースで習ったこの「BWRAF」は Begin With Review And Friendの略で
『今から友達(バディ)と復習(器材の点検)を始めましょう』…の頭文字を取って覚えやすくしてる訳です
B
BCDの給、排気の作動確認、シリンダーの緩みはないか
W
WEIGHT(ウェイト)がしっかり装備されている、または付け忘れ等はないか
R
RELEASE ベルトやバックルはしっかり締まっており、いざという時にはそれらをリリース(緩めたり外したり)出来るか?
A
AIR(エアー)は満充填されてるか?バルブは最後まで開いてるか?
F
FINAL(最終的に)全体を見渡して、最後の確認
プレダイブ・セーフティチェックを怠ると、事故に遭遇する危険性が格段に高まります
逆を言えばこれらを行うことで、殆どの事故を未然に防ぐ事が出来ます
このポスターはダイバーの安全意識を強化する目的で作成された物です
時々「バディチェックやったことが無い…」と言う方がいらっしゃいます
また、慣れてくると「大丈夫だよね」的な感じでバディを置いて1人で先に海に入ってく方もいらっしゃいます
過信せず、万が一を常に考え、安全に楽しく潜りましょう!