
9/20 京都ダイビングツアー
午前中は川でオオサンショウウオを観察
そして午後は日本一の湖「琵琶湖」に淡水ダイビングとして潜ります!

ポイントはここ
近江舞子中浜水泳場
オオサンショウウオを観察した鴨川上流から、小一時間程で到着

なにせ、初めての琵琶湖ダイビング
鴨川に引き続き、ブルーピーターの田中さんに案内して頂きます
ここ琵琶湖は、入って来る川は450本以上あるのですが出て行く川は1本だけ
遡上をする魚が少ない為、体を大きくする必要のないアユは小さめのコアユ
ビワマスやビワコオオナマズ、ビワヨシノボリなどの固有種も多く存在していて、生態観察も面白い

湖水浴場の駐車場でセッティング
エントリーポイントは歩いてすぐ
いよいよエントリー
しかし残念ながらこの日は風が強く、湖なのに結構波が…透明度が…(T_T)

気になったのが水草の量

なんか、ありとあらゆるところに張り巡らされている花茎…
本栖湖のはセキショウモですが、こんなには生えてないですね…
これは…

ネジレモ
なんと琵琶湖の固有種で貴重な水草

ソーメンのように伸びた糸状の花茎は、これは雌花のもので、水面上で雄花と受粉すると、花茎がスプリング状に巻き込まれ、湖底付近に集まります

多分、マツモの仲間
綺麗な水草なので、よく水槽に入れるアクアリウムでも使われてますね

水草たちの茎の先にはお花?が咲いてて、そこから光合成した際の酸素が出てきてますね
うねりが無かったら、ちゃんと撮りたかったなぁ…(^_^;)

可愛いハゼもちらほらいました

テナガエビの仲間もいましたよ
そしてそして

やっぱりいました ブラックバス
本栖湖より、小ぶりのが多くいますね
やっぱり水草の中に隠れています
同じく
外来種問題の ブルーギルもいます(初めて見た!)
琵琶湖の外来種問題、深刻ですが彼らもある意味被害者ですね
結局は人間が持ち込んだわけですから…
と、色々と初めて見るものから、環境問題まで触れられる琵琶湖
なにせ日本一の湖ですから(厳密に言うと川らしいですが)ダイバーなら潜っとかないとですね
面白かったです
また潜りに来ます~