ダイビングとは、ま~~ったく関係ない話ですが
吉田は非常に貴重な経験をしたので写真をアップします
昨日の火曜日
吉田休みを利用して夏のアツーイ京都に行ってきました(ホント暑い)
また京都行ってるヨ・・・と思う方も多いかもですが、今回は特別(^_^;)
抽選で当たった京都迎賓館の見学に行ってきました
迎賓館といえば国外のVIPを迎え入れる所・・・
普段なら絶対入れない場所に、この時期だけ一般の方々が入る事が出来ます(厳選なる抽選の結果って書いてました。色々調べるんでしょうね)
東京・赤坂の迎賓館についで10年前に純和風な迎賓館が、京都御苑内に誕生
館内は世界に誇る日本の伝統工芸品が随所に使用され、言わば究極の一見さんを喜ばせる為の「おもてなし」が行われる究極の場所でした・・・
玄関を入れば 京都の家元が交代で生ける「いけばな」がお出迎え
国の元首と元首が会談する格式高い部屋「水明の間」
世界無形文化遺産である「和食」を提供する和の晩餐室「桐の間」
12mの漆塗りのテーブル(一枚板)と同じく12mの吉野杉を使った天井(これまた一枚板)
一枚板ですよ!!凄かった・・・
長良川でいつも行く美濃の「美濃和紙」を使った照明
京都迎賓館で一番大きな部屋「藤の間」
洋食晩餐会や歓迎式典を行う部屋
藤は花言葉で「歓迎」
この部屋の壁には横16mの綴織り(つづれおり)の壁面装飾
これらは絵ではなく織物ですよ!!
何年掛かったんだろう・・・
舞や能、琴の演奏などが行われる舞台の扉は・・・
截金(きりかね)細工の舞台扉…これが凄い!
これも描いてるのでは無く金とプラチナを1本1本貼っている気の遠くなる作業(@_@)
「夕映えの間」大臣会合や晩餐会の待合として使用されます
ここにも綴織りが・・・
今日の西に連なる愛宕山に夕日が沈むのを描いた「愛宕夕照:あたごゆうしょう」
拡大して撮ったのは
京都五山の送り火の1つ 鳥居形
織ってますよね・・・(^_^;)
凄いですね~
庭園も季節を感じられる素晴らしい景色
日本の昔ながらの文化「舟遊び」を楽しんでいただけます
館内も所々に匠の業が・・・
京指物の「行灯:あんどん」
指物とは、板と板、板と棒、棒と棒を組み、指し合わせる仕事のこと
花籠 竹工芸品です
飾り台も漆や螺鈿(らでん)で作られています
京指物の技能と有職織物を用いた「安楽椅子」
感服いたしました!