季節来週魚を見に行こう!

リゾートではよく見かけますが、今の時期だけ伊豆や湘南でも見れる珍しい生物たち・・・
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左:フリソデエビ (三浦半島 宮川湾 / 東伊豆 富戸など)
右:ウミウシカクレエビ (西伊豆 安良里ビーチ / 千葉 波左間など)
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クマドリカエルアンコウ (宮川湾 大瀬崎など)
季節来遊魚」とは、普段は南の暖かい海に住む種類の魚が、夏から秋にかけて本州に近づく黒潮や台風の影響により、本州沿岸に流されてきたもの。
卵や幼魚の状態で流れ、水温が高い時期には流された場所に定着しますが、やがて冬になり水温が低くなってくると適応できず、自力で泳いで南の海に帰ることもできないため、成魚になる前に死んでしまいます。
そのため、かつては「死滅回遊魚」と呼ばれていましたが、「死滅」という言葉のイメージの悪さ、そもそも回遊していないのに「回遊魚」はおかしい、などの理由により、現在では「季節来遊魚」と呼ばれるようになったとか。
夏から秋にかけてのみ観察できる儚い命だと考えると、より一層愛着も湧きますね
今日から11月になり、陸上は随分と涼しくなってきましたが、海の中は実はこれからがベストシーズン
本州沿岸の海は、クマノミやムレハタタテダイ、各種チョウチョウウオの幼魚など様々な季節来遊魚で賑わいを見せています。
そして透明度も安定してきました!先日の伊豆海洋公園では透明度20mも!
水温も年内いっぱいは極端に下がりません
年末までは快適に潜ることが出来ますよ!
ぜひ今の時季にどんどん潜りに行って、かわいらしい魚たちとの出会いと透明度の高い海を楽しんでください
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11月3日()は 逗子ボートツアーの予定です
季節来遊魚も多数、群れも充実しております!
ご参加お待ちしております~
明日月曜日は3日火曜日の振り替え休日になります
ご連絡は 吉田携帯まで!
09052035066