三戸浜防災訓練ツアー報告

更新しました!
2011年6月18日
ダイビングの途中に地震が起きたら…
そんな時どうしたらいいのか?
今回想定外の大震災が起こり、甚大な被害が出ました…
自分に出来る事はなんだろうと、皆様も真剣に考えたのではないでしょうか?
そんな中、地元の三浦・湘南ダイバーズで出来る事として
今回の『防災訓練』を実施しました

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とってもまじめな企画ツアーです
しかし、ダイバーとしてもっとも大事なことは『真剣に楽しむ♪』ことなのです!!

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なので、最初に軽く訓練の流れを説明し…
いざっ、三戸浜の海へ( ・∀・)ノ
この日の海は、擬態の達人がいっぱいでした!!

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ダンゴウオ
お腹ぷっくり、妊娠中(^^)

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カエルアンコウ
体に藻がびっしり!!
元の色が消えっちゃってますねー笑

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そして…
写真の中に何がいるか、分かります?!

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マダコ!!!
海の中で頭(目?)を使っていただいた後は…
体を使っていただきましょー笑
今回は現地サービスの方が津波警報が発令されたエマージェンシーコールとして何かの金属を連打する「音」で異常を知らせる想定とし、それに気付いたダイバーが浮上して陸のフラッグを確認する・・・と言うシナリオです
湘南エリアの緊急時のフラッグとして「オレンジフラッグ」を掲げるローカルルールがあります(今回は混乱を避けるためブルーのフラッグ)
これを見たマリン関係者は異常事態を察知し、すぐに陸上に上がる事になっています

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浮上すると、緊急時のフラッグが上がっています!
水面でフラッグ確認時10:45
タイム測定開始です!

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急いで陸へ向かって泳ぎ始めます!!
出来るだけ速くエキジット!

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器材を降ろして、高台に非難!!
この時の時間が10:52

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んあっ?!
前ちんさんが逃げ遅れてるΣヾ( ̄0 ̄;ノ
早くー早くー!!!

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ものすごいダッシュで、前を行く2人に追いついて行きます笑

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海上保安庁の方が見学していました
海猿に見られての訓練
うー緊張する!?

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ダイビングポイントのすぐ裏手が高台になっています
その入り口海抜5m地点まで器材を下ろしてから2分

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しかし、もっと高い処まで急ぎましょう!
標高20から30mまでどれくらいの体力を要するのか探ります
ひー しんどい! (^_^;)

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頂上までは、4分という時間で避難できました!
結果水面に出て緊急時のフラッグを確認してから11分でした
実際は水面で器材とウェイトを放棄しスノーケリングで移動してから高台へ向かう事を考えると2分ほど短縮出来るかと思いますので、標高20mの高台まで10分掛からず非難できる事になります

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お疲れ様です!!
実際高台までの、時間・体力等を実感できた貴重な体験でした
そして…
なぜかコマネチ?!笑

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そして今回はビーチ清掃も行いました
サービスまでの帰り道ではエコダイバーらしくゴミ拾い!!

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お昼は眺めの良いテラスで、お弁当で休憩を取り

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午後からは海上保安庁の方のお話に…
消防署の方からのAEDを使用した実習!

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こういう機会は中々ありませんよね
普段疑問に思っている事を直接ぶつけられる貴重な体験だと参加された方々は仰ってました
最後はやっぱり…集合写真で締め括り

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今回防災訓練とビーチクリーンナップに参加された、ダイバーの皆様

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ラウトから参加してくださった、
萩尾さん 前原さん 角田さん
海上保安庁の方々とパシャリ(´∀`*)

東海地震区域の津波防災情報想定図が掲載されています
実際津波が来た時の波の侵入シュミレーションをアニメで確認する事が出来ます
貴重な情報です。是非ご覧下さい
一日お疲れ様でした!
意識の問題ですが備えあれば憂い無し
またこういう訓練やりますので是非ご参加下さい