
7月も3日目
当店も加入している、西神奈川ダイビング事業者安全協議会、通称NDOSA(エヌドサ)に加盟しているインストラクター達で、普段お世話になってる小田原市「江之浦」の水中ゴミ拾いを行ってきました
主催は公益財団法人の日本釣復興会

いつも我々が潜っているダイビングエリアは、ご存じの通り比較的綺麗…
実は桟橋側は釣り人の利用客が多い…
ここを重点的に清掃します

桟橋の一番北側(釣り人が一番多いエリア)へ水面移動

前情報通り、釣り関係のゴミが散乱していました
釣り糸が束になっています
テトラポットの下に入り込んでもはや除去できない釣り糸は、鋏でバシバシ切っていきました…
まずは実況見分
椅子が多いので、一カ所に集めます
やはり椅子が多いですね…
魚を釣った時に使用する網「タモ」と釣り竿が釣り糸で絡まって、さらに岩の隙間に挟まっていました
うねり等で入り込むんですね…
釣りの最中に、釣り竿を立てておくロッドスタンドの三脚がかなり多く落ちていました
勿論意図的に落とした訳ではないのでしょうけど、もう少し気を付けて設置して欲しいですね…

拾った写真を、ごみ袋に入れて…

陸上班に、引き上げてもらいます

最終的には250~300kg近くのゴミがあがりました
およそ1年分のゴミです…
この狭いエリアを今回16名のインストラクター達が40分ほどの時間でこれだけ拾えました
これだけのゴミが上がる事を考えると、日本中の水中に沈んでいる量を思うと途方もないですね…