陸から歩いて行けるエントリー口を目指します
そりに器材をのせて運びます
現地のスタッフの方と打ち合わせ
水中の人数比はガイド1人にダイバー2名まで チーム編成をここで決めます
さぁ準備開始です
セッティングで注意するのは、とにかく器材は冷やさない
冷えたまま水中に行くとフローの原因に
シリンダーも倒すと中のエアーが冷えるので、必ず立てたまま
セカンドステージも雪の上に置かないようにします
ドライスーツ用ホースも雪が詰まると氷って、装着出来なくなりますのでお湯を掛けて解かします
ウェイトもいつもより多くなりますので、ベストなどに分散して装着します
フード、グローブ、フルフェイスマスク、インナー等々
流氷用装備でばっちり
流氷ががっちり隙間なく着岸している「結氷」時は、エントリーホールを開けるんですが
今回は氷の縁からシッティングエントリー
陸には必ずサポートの方がいます
器材装着などエントリーを手伝ってくれます
ダイビング中はラインを管理してくれています
そしていよいよ水中へ
エントリーしたら、まずは水面で水漏れ、呼吸系のチェック
この時、パージボタンは使わすクリア
極力パージボタンは使いません
問題なければエントリー&潜降
ロープの長さは、水深10mとしたら、約30m程の長さ
約20分程楽しみます
慣れてくれば、40分以上も全然可能です
ラインの届く範囲内で氷の下を泳ぎます
独特の光の入り方は幻想的です
そして主役の生物は・・・
いました!クリオネ!
ココでしか見れない貴重な生物を観察します
エキジットは築地のマグロのように引き上げて貰います(笑)
現地のスタッフさんが、クーラーボックスに温かいお湯を入れてくれています
これでエキジット後も安心
陸上の天候によって、色々左右されます
水中は当然、陸上も次のダイビングまで体を冷やさないのが大切です
休憩は
現地でお世話になる、ロビンソンさんのテントで
今は高級魚になりつつある「ホッケ」の炭焼きを頂けます
脂がのってて、めっちゃ美味しいです!
休憩中はドライスーツを脱いで、極力汗をかかないようにして過ごします
天気がいいと写真も楽しい!
ホッケも食べてあったまり充電完了!
次のダイビングへ
更にクリオネ探します!
またいた!
ホントに氷の妖精ですね~
可愛い❤
今回は結構大きいのに出会えました
貴重な体験でした
寒さは天候もかなり晴天で気温も高く(とは言っても-2℃)過ごしやすかったのもありますが、装備さえ完璧にすれば45分位絶対大丈夫です!
特に頭(フード)と流氷用グローブなどのアクセサリー類
陸上での休憩でいかに体温を下げないようにして、次のダイブに挑むか…です
貴重な体験が出来た充実した1日でした
そして打ち上げの晩御飯
豪華な食事をご褒美に!(笑)
お疲れ様でした~