ダイビング器材も日々進歩しており、それを教えるインストラクターの技術や経験値も上がってきています
これからは様々なスタイルで潜るダイバーが増えていきそうです
従来の背中に背負うバックマウントスタイル
体の側面に装着して潜るサイドマウントスタイル
そして今話題のリブリーザーと言うスタイル
私達が使っているスクーバ用のレギュレーターは呼吸した泡が排出される「オープン・サーキット(OC)」と呼ばれています
大量の空気を圧縮してシリンダーに詰め込み、一呼吸ごと水中に排出する訳です
対してリブリーザーは、自分が排出したガスの一部または全部を再生することができます
リブリーザーの中にはいくつもの種類がありますが、この呼吸ガスを再生するシステムがオープンサーキットとの大きな違いです
ダイバーの吐いた呼気から余分な二酸化炭素を取り除き、必要なガスを補給して再呼吸を可能にしています
最近色んな事にチャレンジされている、当店テクニカルダイビング部門の担当インストラクター
金髪先生こと野村インストラクター
新しく発売されるリブリーザーで潜られた時の映像です
このように殆ど排気がなく、生物に近づいても逃げません
音も静かで、煩わしい排気の泡もなく、視界も常にクリアです
オープンサーキットで呼吸するガスは冷えて乾燥した圧縮ガスですが、リブリーザーの場合は温かく湿り気のあるガスを供給してくれるので、呼吸は楽で、身体も冷えにくく過ごせます
リブリーザーはかなり高価なダイビング器材なので、そういう意味では手が出しにくかったのですが、この機種は一般のダイビング器材とさほど変わらない価格で販売されていくようです
これからどうなって行くのでしょうか
楽しみですね!
最近アップされた3種類のスタイルで潜る貴重な動画です!
生物によっても怖がらない!
魚も怖がらせず、近くまで寄って観察できますね