筑波海軍航空隊で沈船陸奥を紹介する展示に行ってきました
茨城県にある筑波海軍航空隊に行ってきました
アクセス ➡ コチラ
先日当ブログでも紹介した
企画展の
「沈船」~海底に眠る船の記憶~
テクニカルダイバーが撮影した、”今“
を拝見してきました
詳しくは➡ コチラ
戦艦陸奥の貴重な資料や、スティングレイ・ジャパンさんが実際撮影した水中の陸奥の動画上映
撮影に使用された器材の紹介なども、詳しく展示されています
この司令部庁舎跡は、当時からその姿を残し、ここから飛び立っていった神風特攻隊員達が、実際目にした景色がそのまま残っている、国内で数少ない貴重な戦争遺跡です
こう言った遺跡を後世に残して行く方法の一つとして、映画やドラマのロケ地としての貸し出しで、運営費を賄っています
その方法には賛否両論ありますが、戦争の悲惨さを伝えるため、現存するリアルな物として残して伝えていく手段は、必要な事なのではないかと思います
館内には、訓練を受けた訓練生たちのノートが展示してありました
当時の彼らの年齢は年端も行かぬ17歳から22歳
当時この航空隊に入隊することは、彼らの大きな夢であり、また少数精鋭で選りすぐりのエリート集団達でした
そんな貴重な若者の命を、戦地に赴かせるとはなんて愚かな事なんでしょうか…
日本が戦時中、なぜ特攻と言う悲しい作戦に踏み切らなければならなかったのか、またそれがどれだけ愚かで間違った事なのかを、パネル展示で詳しく解説しています
日本人として一度は訪れておきたい戦争遺跡です
今回の企画展の見学と合わせてぜひ足をお運びください
◆施設詳細
筑波海軍航空隊記念館
➡ コチラ