イントラが集まり救急救命講習会
本日3/7は、いつもお世話になってる真鶴のポイント「岩」にて
インストラクター向けの救命講習会が開かれました
湯河原消防署の方に来て頂き、通常の講習にプラスして専門的な分野から、なぜこの処置が必要なのかを、分かりやすく説明頂きました
当店の救命講習でもお伝えしていこうと思います
特にお話しされていたのが「頸椎保護」の重要性
交通事故や海やプールでの飛び込み事故など、特に首や背中に大きな衝撃が加わった事故の場合、患者を動かしてはいけません
万が一頸椎損傷しているときに無理に動かし、頸椎神経が切れてしまうと、呼吸が出来なくなってしまい症状が悪化して死んでしまうかもしれないからで、扱いは非常に気を付けないといけません
しかし事故時に不用意に患者を動かしてしまい、後遺症が残るケースも出ています
知ってるのと知らないのとでは、その方の今後の人生が大いに変わってきます
なのでこの様に「バックボード」なるものに乗せて、首と頭を完全に固定して搬送します
このボードは水にも浮くので、水中から陸上へのエキジットも容易に安全に行うことができます
こう言った色々な医療器具の扱いなどの使用方法を知ることが出来たり、当店でも教えているEFR(救急救命講習)の内容確認
コロナ患者への対応から、アップデートされたCPR(心肺蘇生法)の確認など、今後にも役立てる充実した講習会でした
ダイバーである以上、水の事故への対応は勿論、日常生活でも起こりうる交通事故や、病気などからの心停止
その場にいる我々が対応する事で、身近な大切な人の命を守る事が出来ます
まだ講習を受けた事が無い方や、受講してから数年も経っている方
今回の講義でパワーアップしたラウトのEFR講習、是非受講ください