沖縄県那覇市沖 チービシ・ナガンヌ島にて
最近の地球温暖化による水温上昇に伴なうこのエリアの珊瑚の死滅
他にもオニヒトデやダイバーの技術不足による破壊など、珊瑚が死滅する理由は色々あるけど、チービシの珊瑚を甦らせようと動き出したのがNPO法人「美ら海振興会」
その協力の下
「珊瑚の植付け」を体験してきました

SEAMAXの船
ラブニール号で那覇の港を出て20分沖のチービシエリアにある1つの島「ナガンヌ島」を目指します
まずは船の上で植付けの準備です
珊瑚が一株ずつビニール袋に入れられて届けられます


空気に触れると子供の珊瑚は非常に嫌がります
水中から出さないように注意して出します

でも既に「環境が変わってなんか嫌だよ~粘液」が出てしまってます
珊瑚にしてみると、すごいストレスなんでしょうね
早く海の中に入れてあげないと・・・
台座も珊瑚と同じ材質で出来ているので、成長すると一体化します

水中でも固まる特殊なセメントを持っていきます
二つの成分を混ぜると出来上がり
いよいよ水中へ

ぶつけたり落としたりしないように、そ~っと持って行きます

ゴシゴシ!
まずは珊瑚を植えつける場所にセメントがしっかり着くように、ブラシで磨きます

サイコロの5の目の模様のように、植付けする場所が決定しました

珊瑚はデリケートな為、素手での作業になります
グローブを外します


落とさないように、珊瑚を慎重に手に取って・・・


まずは台座にセメントをしっかり着けるために、表面を磨きます


そして先程のセメントを台座の底に着けます
側面にもセメントが来る様にして置き、出来上がり!

記念撮影!
しっかり育てよ!!

赤ちゃん珊瑚は、ブダイなどの魚に、ガジガジかじられて食べられてしまうそうです
襲われないようにカゴを被せます
以上で完了です

今回、SEAMAXさんオリジナルSP講習
珊瑚植付けスペシャルティ「コーラル・プランティングSP」に沿って行いました
・・・ので認定してもらいました!!
沖縄の海のサンゴが後世まで続いてくれるといいですね!
わぁ、レアなカードですなぁ。
11月行けるかなぁ。
ハードスケジュールでしたが、めっちゃ楽しかったです。
サンゴの植え付け、思ったより簡単でびっくりしましたが、デリケートなサンゴ。ちゃんと育ってくれるか心配です。
自分が植えたサンゴの成長を見に、また沖縄へ行く楽しみが増えました。