本日3月5日は
3と5にちなんで「サンゴの日」
サンゴは種類でいえば世界には18科、約120属、800種以上のサンゴが生息しているといわれています
(造礁サンゴだけで約1300種、ソフトコーラルが約1600種という説もあります)
皆さん、サンゴと言うと沖縄にしかいないと生息していないと思う方がほとんどですが…

日本では、千葉県・神奈川県から以南の亜熱帯地域で400種以上のサンゴが確認され、その内沖縄エリアでは約200種が確認されています

我らのホームグランド伊豆の田子にも立派なエダサンゴの群生があります
サービスからボートで2,3分の時間で着く「白崎」と言うポイント

真冬の海でも、南国のような景色〜
写真はエダミドリイシサンゴ
夏にはこのサンゴの隙間に季節来遊魚がたくさん!


しかも大きなテーブルサンゴも生息しています


そしてそして!
沖縄にあるような、大きなハマサンゴも!

日帰りでここまで見れるのは有り難いですね
沼津の平沢ビーチでは

同じくサンゴも沢山生息しています
テーブルサンゴや…

田子にある「エダミドリイシサンゴ」も元気!
ここまで広まった理由は…

サンゴの枝をブロックに特殊なセメントでつけて、繁殖させてるんです
どんどん育て~!
そして神奈川県内にも貴重なサンゴ達が!

逗子のオオタカ根
ここには オノミチキサンゴが生息しています
このサンゴはここより北では発見例がないので、今のところ逗子が北限と言われています

北側の壁にはイボヤギ(キサンゴ科)の壁が!
鎌倉の沖にも立派なサンゴ達が生息してるんですよ

昨年の夏は、異常に水温上昇期間が長く、伊豆も沖縄のサンゴもかなり白化してしまいました… (昨年9月の田子のテーブルサンゴの様子)
その時のブログ ➡ コチラ
その後、シーズン的な水温低下に伴い、徐々にサンゴ達は復活して行きましたが、少なからずサンゴ達はダメージは受けたかと思います
今後温暖化による、気温や水温の上昇は無視できない状態になっていきそうです
環境保護の為に、今から出来る身の回りの些細な事から始めて行きましょう
次の世代にも今の素晴らしい海を引き継ぐために…