江の島水族館 ナミダカサゴ

『さかなクンにより54年ぶりの再会 旧・江の島水族館が新種として報告した幻のナミダカサゴ』

さかなクンが先月千葉の館山で、幻の魚「ナミダカサゴ」を採取したらしく、この度新・江ノ島水族館に展示が決まりました
このナミダカサゴは、1971年 伊豆海洋公園地先水深50mにて採集された個体を、旧・江の島水族館 廣崎芳次 2代目館長らが1973年に新種として報告した経緯があり、実に54年振りの展示となったそうです
その名の通り、眼下に涙が流れてるような模様が特徴
貴重なお魚なので見に行きましょう!



ところでこのナミダカサゴに激似の魚で「ニセボロカサゴ」と言うのがいます


ボロカサゴと言えば3月の熱海ツアーでも見ることが出来た超レアなこいつ…

過去にボロカサゴが見れたツアーはコチラ

しかしボロボロのカサゴってひどい名前ですよね…
しかもそれの偽物「ニセボロカサゴ」ってもう踏んだり蹴ったり(T_T)

そしてそのニセボロカサゴちゃんですが、2014年に吉田が伊豆大島に行った時に見ました

ニセボロカサゴ 大島 ダイビング

こいつ!
…な、泣いてる(T_T)

ニセボロカサゴ 大島 ダイビング

「ナミダカサゴ」のように思いっきり泣いててますが、残念ながらこいつは「ニセボロカサゴ」らしく、「ナミダカサゴ」との違いは、青い矢印の部分の
・背びれが切れてる→ニセボロカサゴ、切れてない→ナミダカサゴ
・下あごに皮弁がない→ニセボロカサゴ、皮弁がある→ナミダカサゴ
らしいので、確かに上の本物のナミダカサゴと見比べると違うような…
こんなに泣いてるのにかわいそう(^_^;)

そしてこの後、こいつが泣いてた答えが分かりました…

ニセボロカサゴ 大島 ダイビング

どうやらタカノハ先輩にお小遣いをせびられていたみたいです
シクシク…

All Photo by Kotaro

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