何かあった時にすべき事をやりきれるのか?
11/21(月)店内にて
PADIのEFR(応急処置法)コースが開催されました
知り合いのショップさんのメンバーさんなのですが
そちらでレスキューコースを受講するのにこの応急処置コースの資格が必要と言う事で、当店で受講されました
まずは大人に対するCPR(心肺蘇生法)
胸部圧迫と人工呼吸を組み合わせた蘇生方法です
続いて、小児に対するCPR
圧迫の力の込め具合が大人と違う為、マネキンを使い練習するのですが、適切な部位と力で押すと「音」で正しいと知らせてくれます
そして乳児に対するCPR
赤ちゃんは、大人が行う場合は指二本くらいで行います
テンポは大人も小児も乳児も1分間に100回以上の速さで圧迫します
最後は
もう一般的となったAED(自動体外式除細動器)の使用方法について練習します
現代の「救命の連鎖」とは
①心停止の予防
②早期認識と早期通報
③一次救命措置(CPRとAED処置)
④二次救命措置(医療機関での処置)
です
この鎖がどれか一つでも欠けてしまうと、患者は蘇生する確率がかなり下がります
①は各自で自覚する事ですが、②と③は我々が行う処置です
また身近な人達を救済するには、全ての人がこの②と③の処置を知っていなければなりません
②は「果たしてこの状況は救急車を呼ぶべきなのか?」を判断するスキル
AEDが世の中に増えてはきましたが、実際自分の今いる場所からAEDを効率よく発見するにはどうしたらいいのか?…など
とても大切で必要なスキルや情報の把握が必要ですが、EFRはそれらをお伝えするコースです
自然を相手にするスポーツをしている我々なら尚の事です
遭遇してから慌てても仕方ありません
普段から、何かあった時に対処出来るようにしておく事が大切ですね
是非受講下さい
当店のEFRコース → コチラ