
先日ツアーのブリーフィングの際に
「吉田が水面で意識を失った時はこのボタンで浮力確保してくださいね」
とインフレーターホースの給気ボタンを指差して伝えた所、その方の表情がこわばってるので、どうしました?って聞いたら
「吉田さんが意識不明になるなんて想像もしなかったし、助けられる自信がないです…」
えー!給気ボタン押すくらいしてヨ!…って思ったんですが、意外とそう思ってる方も多いかもですね(^_^;)
ご存知の通り私も人間ですので、いつどこで何が起こるか分かりません
実際吉田の先輩インストラクターの方で、講習中に意識を失い(確か心筋梗塞かなにか)お客さんに水面で人工呼吸されて助かった方もいらっしゃいました
全てのダイバーの方々が何らかの緊急事態の時に、落ち着いて対応できるようにしておかなければいけないんだと思います
陸上での「CPRトレーニング」
海でのトラブルに対応できる「レスキューダイバーコース」
レスキューコースって名前負けしてて「まだ自分は助けるより助けられる方です」って勘違いしてる方非常に多いのですが、大切なのは事故を未然に防ぐ方法を知っておく事です
これはレベルに関係なく(むしろ上級者程疎かにしてる節がある)基本的な事に立ち返って、実践してみる講習で非常にタメになります
来月の11/29(土)-30(日)で開催されます
これは皆さん、受けておきましょう
て言うか頼むから受けて…(笑)

