
潮流の中に入り、流れに身を任せて潜るスタイル「ドリフトダイビング」
世界には、潮の流れの速い場所がダイビングスポットになっているところも多く、そこでは流れに乗ってラクに移動できるうえ、大型回遊魚の群れ、ハンマーヘッドシャークの群れなどの遭遇のチャンスもあり、とてもエキサイティングです
ただし、流れのある所では万が一の際の緊急事態の対処や、いつもと違う特別なボートでの手順、流れながらフロートを上げるスキルなど、様々な要素が必要になってきます
当店は南伊豆の神子元で開催しています
世界中のドリフトスポットで潜るには格好のトレーニングポイントです
また普通にこの神子元で潜れるようになるのも、日本のダイバーとして目標とするところです
ドリフトダイビングと合わせて、神子元でのボートダイビング手順についても練習していきます
生徒ダイバー参加前条件
・PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
・PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(年齢10歳) 以上
・または他団体の同等資格の方は受講可能
・中性浮力がしっかり取れる方
参加前に習得しておきたいスキル
・ボートダイビングスキルに慣れている方
まだ不安な方は ▶ ボート講習 を事前に受講ください
・潜降が素早く出来、その後も中性浮力をキープして深場へと潜降出来る方
・マーカーブイを上げる際に中層で3分以上水深をキープして留まれる方
まだ不安な方は ▶ 中性浮力講習 を事前に受講ください
・フロート上げが容易に出来る
まだ不安な方は ▶ DSMBディレイドサーフェスマーカーブイ講習 を事前に受講ください
中、上級者向けコースの為、まずはご相談ください
参加される方のスキルを判断し、神子元でのドリフトダイビングコースに参加できるか事前に判断させて頂きます
学科講習
海洋実習前にクラスルームで1時間ほど
必要ダイブ数
2回のオープンウォーターダイブで構成され1日で実施可能
講習内容
◆学科内容

・ドリフトダイビングの定義
・潮流(流れ)とその特徴について
・ドリフトダイビングのタイプと水面からの監督
・ドリフトダイビング用器材
・ダイビングボートの使い方
・ドリフトダイビングテクニックと手順
・ドリフトダイビングの危険性と問題点

◆海洋実習 ダイブ1

・ドリフトダイビングを行う際の環境条件の評価
・適したエントリー方法
・水中でのバディコンタクトについて
・ドリフトダイビング中の中性浮力トレーニング
・安全な浮上練習
・安全停止の方法
・適したエキジット方法
※ボートエントリー時には、船長の合図で素早くエントリーすることが要求されます
ボート上では自分の判断で器材の準備がバディと迅速に出来ることが要求されます
ボートダイビングに不慣れな方は、ボートSPを受講ください
詳しくは → コチラ
◆海洋実習 ダイブ2

・適したエントリー方法
・ドリフトダイビングの潜水計画を立てる
・水中でのバディコンタクトについて
・ドリフトダイビング中の中性浮力トレーニング

・潮流の強さや方向を見極め、コースを決める

・流れのあるところでカレントフックを使用する
・安全な浮上練習
・DSMBを上げる※
・ラインに触れずに安全停止の練習
・適したエキジット方法
※フロート上げのスキルが必須になります
ドリフトダイビングに参加する前にDSMB(ディレイドサーフェスマーカーブイ)SPコースの受講を強くお勧めしています
詳しくは ▶コチラ


料金(税別)
●講習費
1DIVEにつき/6,000円
海洋2DIVE
※認定までの最低必要ダイブ数です。この本数で修了する事を保障する訳ではありません。達成条件がクリア出来なかった場合は追加講習の場合もございます
●海洋実習費
その年の神子元の ツアー料金 に準じます
●催行人数
2名様より開催ですが状況によりお一人様からでも受講可能です
お問い合わせください
●講習で必要なもの
・標準的な一般ダイビング器材
・サーフェスマーカーブイ
・リールまたはスプール
・カレントフック


●含まれないもの
・器材レンタル代
▶レンタル価格
※当店を初めて利用される方は1日分のレンタル代が半額のサービスがございます
・Cカード発行申請料(希望者のみ)
▶詳しくはコチラ

ツアーの様子
詳しくはお問い合わせください