
9/6 山梨県の本栖湖へ向かいます
高所潜水の講習です
途中夏の富士山が綺麗!

到着したらまずはこの案内板の前で記念撮影を必ず行います
これにも意味はあるんですが後ほど解説…
受講生は今日もやる気満々のRちゃんです

恒例の旧千円札に印刷されている逆さ富士の景色の場所へ
残念ながら富士山は見えず…さっきまで見えてたのに~(T_T)

道路脇でセッティングします
いつもと違う雰囲気で楽しい(^^)
湖畔迄徒歩で…

初めての湖ダイビング
楽しみですね~

ガイドラインに沿って移動して行きます
途中、富士山が噴火した時の溶岩域を通過します
海とは違う景色ですね~

その崩れて落ちてる溶岩を拾ってみると、非常に硬いんです
非常時はこれで叩いて合図の音出せます

小鮎の群れが凄い!
キラキラして、まるでイワシの群れのよう…

淡水なので「水草」ですね
でも紐みたいにひょろひょろ水面へ向かって生えてます
不思議な感じ…

そうすると巨木が見えてきました


飲み込まれそうですね…
中は空洞になっててダイバーが入れるほど…

ナマズの仲間 ギギ
サイズは20cm程で小さめ

こちらは5,60cmオーバーのナマズ
大きい!

至る所にいる スジエビ
唐揚げにしたら美味しそう(笑)

そこら中にいる淡水のハゼの仲間
ヌマチチブ
フナの群れが凄かった
今迄で一番多く見ました

今回水中ゴミ拾いも行いました
基本的には綺麗なんですが、やはり多いのは絡まった釣り糸とルアー類
無理に引っ張ると怪我をしますので、釣り糸は切って回収します
ルアーの針にも注意です

陸上に上がり、回収したごみを提出

この日PADIの「AWARE Month~環境保全活動促進月間」のイベントが丁度行われていたので、高所潜水講習受講とゴミ拾い活動をした記念として、記念カードが送られます

逆さ富士の綺麗な本栖湖の写真を使った記念カードを無料で頂きました

炊き出しもやってて、この日は「鹿カレー」を頂きました

本栖湖を見ながら頂きました
竜田揚げも勿論鹿肉
臭みもなくて美味しい~

お店に戻り、しっかり学科講習

実は高所潜水の計画を立てる際には、体の中に溜まっている窒素の値をアルファベット順で表した「圧力グループ」を求めるのですが、気圧の低い標高の高い所で潜る場合は、計画する上で体に窒素が既に溜まっていると仮定して計画を立てます
その標高に到達した時点での圧力グループを算出し、そこから1本目のエントリーまでが水面休息時間となり、1ダイブ目から反復潜水扱いで計画を立てるんです
また標高によっては、理論深度に変換して計画を立てるのですが、例えば標高900mで水深16mに潜った場合は18mで潜ると仮定して計画を立てないといけません…

深度計にも誤差が出てくる場合もあります
これは海水と淡水との比重の差から約3%程浅く表示されます
右は淡水モードで設定したコンピューターですが、左は海水用の圧力感知モードのままなので、浅く表示されていますね
この誤差からも、バディ同士でも潜れる時間が微妙に変わってくる違いを観察したりします
なかなか海の中とは環境が色々と違ってくるので、低酸素症の予防や浮上速度の注意点など他にもルールが色々と変わってきます
そう言った物を確認できる 高所潜水講習です
色々と為になる講習ですので、興味のある方はお問い合わせください~