PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

海の生き物、しかも野生の生き物と身近に接することができるのは、ダイバーの特権

でも、ただ見るだけでなく、生物たちの命の営み、例えばクマノミとイソギンチャクの共生関係や、タツノオトシゴなどの周囲の環境へのカムフラージュ(擬態)、口の中で卵をふ化させるネンブツダイのマウスブリーディングなどを知ると、これまで以上に海がおもしろくなります

捕食 エソ

このコースでは、それぞれの生き物の生態についての知識や、生き物に接する際のマナー、危険な生物への認識を学び、海の生物に対する造詣を深めていきましょう

生徒ダイバー参加前条件

・PADIオープン・ウォーター・ダイバー 以上
・PADIジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー(年齢10歳) 以上
・または他団体の同等資格の方は受講可能

参加前に習得しておきたいスキル

特にございませんが、観察する際に生態系を傷付けない基本的な中性浮力は必要
まだ不安な方は → 中性浮力講習 を事前に受講ください

講習内容

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

<学科>
海洋実習前と終了後のログ付け時に行います

 

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

<必要ダイブ数>
2回のオープンウォーターダイブで構成され1日で実施可能

◆学科講習内容

◎潜水予定地域(伊豆、三浦湘南、真鶴)でよく見られる生物
・脊椎動物
・無脊椎動物
・水中植物
を科ごとに予習

 

<脊椎動物>

・ベラの仲間
・スズメダイの仲間
・ハゼの仲間
・チョウチョウウオの仲間
・ヒメジの仲間
・カサゴの仲間
・カワハギの仲間
・フグの仲間
・ヨウジウオの仲間

・・・など観察できる脊椎動物を予習します

 

<無脊椎動物>

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

●カイメン動物門

●刺胞動物門
・ヒドロ虫 ・コケ虫類
・ウミトサカ ・ヤギ ・ウミカラマツ類
・イソギンチャク ・イシサンゴ類
・クラゲ ・サルパ類

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察●棘皮動物門
・ウニ類
・ヒトデ類
・ナマコ類

アオリイカ 産卵 ダイビング 

●軟体動物門
・巻貝類
・二枚貝
・イカ、タコ類

・ウミウシ類
※更にウミウシについて詳しく知りたい方は
ウミウシSP

ウミウシカクレエビ ダイビング 逗子 講習

●節足動物門
・エビ類
・カニ類
・ヤドカリ類
・シャコ類
※更にエビカニについて詳しく知りたい方は
エビカニSP

・・・など観察できる無脊椎動物を予習します

 

<水中植物>

海藻 PADI ナチュラリスト 生態

●海藻類
・ホンダワラ科
・テングサ科
・ミル科
・コンブ科
・サンゴモ科

●海草類
・アマモ
アマモの植え付けに興味のある方は
→ 
アマモ場再生SP

・・・など観察できる水中植物を予習します

◎擬態の種類を覚える
・ベイツ型擬態
・ホンソメワケベラとニセクロスジギンポ
・カエルアンコウ
・カミソリウオ
・ダルマオコゼ

◎共生を知る
・相利共生
・片利共生
・片害共生
・寄生

◆海洋実習

ダイブ1と2を通して以下を達成していただきます

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

・水中生物の住んでいる所を保護しながら、観察するテクニックを身に付ける
脊椎動物の科の中から5種類見つける
無脊椎動物の科の中から4種類見つける
・その地域でよく見かける水中植物が生息しているエリアを観察し、最低でも2種類見つける

平沢 ダイビング ヒレナガネジリンボウ

共生を見つけ観察する
捕食シーン、捕食される関係の生物達を探す
危険生物を見つけ、ケガを負わない方法で観察する
・人間がダイビングエリアに影響を及ぼしている状況を観察し、ダイビング後に原因を話し合う
※オススメの講習 → 環境保護プログラム

料金(税別)

●講習費

学科講習費:2,000円
1DIVEにつき/6,000円
海洋2DIVE
※認定までの最低必要ダイブ数です。この本数で修了する事を保障する訳ではありません。達成条件がクリア出来なかった場合は追加講習の場合もございます

●海洋実習費
開催地の ツアー料金 に準じます

●催行人数
1名様より開催

 

PADI ナチュラリスト SP 講習 生物 観察

●講習で必要なもの
・標準的な一般ダイビング器材
・水中ライト
・観察記録用のカメラまたはスレート

●講習費に含まれないもの
・器材レンタル代
→ レンタル価格

・Cカード発行申請料(希望者のみ)
→ 詳しくはコチラ

PADI ナチュラリスト Cカード

ツアーの様子

→ 過去のナチュラリストコースのブログ


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