PADI ダイブマスター コース 講習 神奈川

PADIダイブマスターは、PADIプロフェッショナルの道への最初のステップです
このコースでは、あなたのダイビング知識とスキルをプロレベルまで高め、コース修了後はダイバー達のリーダーとして、さまざまな活躍の場が得られます
海の素晴らしさを、ダイビングの楽しさをプロとしての立場から、一人でも多くの方に伝えたいと言うあなたの夢を叶えるための資格の第一歩です

インストラクター歴30年近くのPADIコースディレクターの吉田が担当いたします
吉田のプロフィール→ コチラ

プロダイバーとしてのスキル育成はもちろん、長年の経験から得たダイビングのプロとしての「プロフェッショナリズム」をお伝えしています

PADIダイブマスターになると出来ること

◆ダイブセンターやリゾートのスタッフとして働くことができる
◆インストラクターと一緒にお客様のアシストができる
◆「PADIスキンダイバーコース」を単独で実施し、認定(カード発行)ができる
◆「PADIディスカバー・スノーケリング・プログラム」を実施できる
◆オープン・ウォーター・ダイバー以上の認定ダイバーの「PADIスクーバ・リビュー・プログラム」を実施できる
◆「PADIディスカバー・ローカル・ダイブ・エクスペリエンス・プログラム」(ツアーガイド)を実施できる
◆エマージェンシー・ファースト・レスポンスコース(EFR)を実施できる。(追加講習が必要)
◆単独でプールもしくは限定水域でディスカバー・スクーバ・ダイビングを実施できる。(追加講習が必要)

※上記すべては新規及び更新手続きを完了し、保険加入をしていることが条件となります。

コース参加前の条件

1.PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー、または、それに相当する資格を有していること。
2.PADIレスキュー・ダイバー、または、それに相当する資格を有すること。
3.過去24ヶ月以内にEFR一次および二次ケア・トレーニング、またはそれに準ずるものを修了していること。
4.ダイビングに適した体調であるか診断し、医師の署名の入った病歴/診断書(12カ月以内)
5.ログブックに最小限40回のダイブが完了していること(本コースの認定を受けるには60回のダイブ完了が条件です)
6.18歳以上であること

コース内容

◆知識開発

●事前学習●
「マニュアル」と「デジタル教材」を使用して自習
各トピックのナレッジリビュー(宿題)の答え合わせ

トピック1 「PADIダイブマスターの役割と資質」 すべての水中セッションの前までに
トピック2 「認定ダイバーの監督」 実践評価の前までに
トピック3 「生徒ダイバーのアシスト」 実践評価の前までに
トピック4 「ダイバーの安全とリスク・マネージメント」
トピック5 「ダイブマスターが実施できるプログラム」 ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップの前までに
トピック6 「特殊スキルと活動」  
トピック7 「ダイビングビジネスとキャリア」
トピック8 「ダイビング環境への意識」  
トピック9 「潜水理論の復習」

●ファイナルエグザム●
上記予習終了後、パート1&2のそれぞれ60問で全120問のエグザムに挑みます
各パート75%(45点)以上が合格点になります(45点以下の場合は追試があります)
4択&正誤問題です
120問をまとめて受けていただいても、1と2に分けて受けても構いません。

所要時間
採点、解説も入れて120問で 約2時間程度(点数による)

●緊急アシストプラン作成●
万が一の事故が現場で起きた場合、対応するために必要な情報を盛り込んだ緊急時事故対応フローチャートを各自で作成し提出していただきます。
溺れ、減圧障害、行方不明などの事故を例に挙げ、緊急現場で行うファーストエイド、最寄の医療施設、最寄の再圧チャンバー
DANジャパンなどの連絡先を含ませ、更に現地のインストラクターからローカルな必要情報を聞き
ご自分で緊急時の対応マニュアルを作成するスキルを学びます

◆水中スキル開発(プール講習)

●水中スキル(泳力)実習●
5つのスキル実習で各5点満点で合計15点を取得できるように練習する

実習1 400m水泳
ノンストップで400メートル泳ぎます。水着、ラッシュのみ。いくつかの泳法の組み合わせは可
実習2 15分間立ち泳ぎ
水着のみ。浮き身でも泳いでいても可。最後の2分間、手を水面より上にあげること
実習3 800mスノーケルスイム
マスク、スノーケル、フィンの3点を使用してノンストップでの800メートルスイム

PADI ダイブマスター 神奈川 プール実習4 100m疲労ダイバー曳行
お互いフルセットで100メートルノンストップで曳航(または押す)します
実習5 器材交換
プールでバディブリージングを行いながらお互いが身に付けているマスク、フィン、BCDの器材を
水中で交換します。緊急時にどれだけ冷静に対応できるかの練習です

PADI ダイブマスター 神奈川 プール

●ダイバーレスキュー●
沈んでいるダイバーを浮上させ水面で浮力の確保、レギュやマスクを外し気道を確保して呼吸の確認と2回のレスキュー呼吸を行い、5秒に1度のレスキュー呼吸を与えながらお互いのの器材を外しながら曳航してプールサイドから30秒以内に引き上げます。(レスキューコースで習った内容と同じです)

PADI レスキュー ダイブマスター 評価●ダイブスキル実習●
24スキルのデモンストレーションレベルへの開発と評価(スキンダイビングスキルも含む)「オープンウォーターダイバーコース」で教える24のスキルをポイントを押さえながらインストラクターと同じ見本レベルになるよう習得して行きます

PADIダイブマスター スキル練習

 

◆実践応用

●実践スキル練習●
ダイブマスターとしてのプロフェッショナリズムを磨く講習です

スキル1 「ダイビングポイントでのセットアップと管理」
ダイビングポイントでの現場において、インストラクターのアシスタントとして講習やツアーをスムーズに行う管理方法を学びます
施設の案内、緊急用装置の使い方、フロートなどの潜降ラインのセッティング方法
生徒やお客様と接する際の社交性や顧客サービス的側面を学習します

PADI ダイブマスター

スキル2 「水中地図の作成」
潜った事がないポイントでファンダイブや講習に使用できる情報(深度、生物、特徴、地形、距離)などが求められます
水中地図の必要性、水中ツアーへの応用、コンパスの復習や潜水プランの立て方などが学べます

PADI ダイブマスター 水中地図

PADI ダイブマスター 水中地図

スキル3 「ブリーフィング」
効果的なブリーフィングの10の重点ポイントをカバーしながら、ブリーフィングを練習します

PADIダイブマスター ブリーフィング

スキル4 「サーチ&リカバリーのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可)
プロになると現場で落し物を探したりするなどのスキルが必要になってくるのでサーチパターンとリカバリースキルを学びます
小さな物体と10キロ以下の物体をサーチ(捜索)する方法をデモンストレーションします
バウライン、シートベント、ツーハーフヒッチのロープワークを覚えます
リフトバッグを使用してサーチした物体を水面まで持ち上げる練習をします

PADI ダイブマスター サーチ リフトバック

スキル5 「ディープダイビングのシナリオ」(SP資格保有者クレジット可ですが出来るだけ受講して下さい)
ディープダイビングを安全にサポート、アシストする為の方法を学びます
安全停止の為の緊急用呼吸器材の準備と設置、深場でのコンパスナビゲーション、浮上テクニック、ラインにつかまらない安全停止等
水深18メートル以深のダイビングに関する安全スキルを練習します


●ダイブマスターが実施できるプログラムのワークショップ●

ダイブマスター候補生が学習しやすい環境で候補生同士が互いに協力しながら考えやテクニックを共有し
アシスト方法やダイブマスターが単独で開催できるプログラムを実施する方法を学びます

ワークショップ1 「限定水域でのスクーバ・リビュー」
スクーバリビュー(長い期間ダイビングから遠ざかっていた方への復習プログラム)の全スキルをデモンストレーション出来るように練習します
ワークショップ中に気付いた問題点やトラブルに対応していただきます

PADI ダイブマスター スクバリビュー

ワークショップ2 「スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督」
ダイブマスターが実施・認定出来る「PADIスキンダイバーコース」の人数比と監督条件を確認しブリーフィングをする
水中での適切なコントロール方法と必要な監督をデモンストレーションしながら気付いた問題点やトラブルに対応する練習です
スノーケリングとスキンダイビングの違いを把握しプロとして海の素晴しさを気軽に伝えることが出来るコースを開催できるように練習します

PADI ダイブマスター 神奈川 プール スキンダイビング
ワークショップ3 「限定水域でのディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラム」
インストラクターの指示に従ってアシストする際の正しいポジショニング(位置取り)を練習します。
ワークショップ中に気付いた問題点を正したりトラブルに対応していただきます
限定水域で体験ダイビングが単独で開催できる「ディスカバーダイバーリーダー」になる為の方法を確認します

ワークショップ4 「ディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラムの追加のオープンウォーター・ダイブ」
ダイブマスターが実施出来る「ディスカバースクーバダイビングの追加ダイブ(体験ダイビングを一度修了している方を水中ツアーへ再度案内できる)」の人数比と監督条件を確認しブリーフィングをする
水中での適切なコントロール方法と必要な監督をデモンストレーションしながら先導したりワークショップ中に気付いた問題点やトラブルに対応する練習です

ワークショップ5 「オープンウォーター(海)でのディスカバー・ローカル・ダイビング」
ダイビングポイントのコンディションを評価し、ダイブプランを立て「ディスカバーローカルダイビング(水中ツアー)」のブリーフィングをします
水中での適切なコントロール方法と必要な監督をデモンストレーションしながら先導したりワークショップ中に気付いた問題点やトラブルに対応する練習です

 

●実践評価●

実際のお客様の講習やツアーのアシストに付き、ダイブマスターとして様々な実践スキルを学びます

実践評価1 「限定水域でのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
OWDコースのプール講習のアシスト練習です

実践評価2 「オープンウォーターでのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒」
OWDコースの海洋実習のアシスト練習です

PADI ダイブマスター 神奈川 プール実践評価3 「オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー」
SPコースやAOWコースなどのランクアップコースのアシスト練習です

実践評価4 「オープンウォーターでの認定ダイバー」
ダイバー認定を受けているダイバーのツアーアシスト練習です

●プロフェッショナリズム評価●

コースの間を通してプロとしての素質があるかをインストラクターが判断いたします

 

必要教材

PADI ダイブマスター教材

ダイブマスターマニュアル(紙版orデジタル版)

第1章~第9章、全282ページ。第1章~第8章はDVDと連動、第9章は潜水理論の復習という内容になっています
各章の最後に、実際に起きた事件や事故を題材にしたケース・スタディーを記載。実践的内容の記載が多く、今までより、より現実的
複数の小さな練習問題の後、最後にナレッジリビューという他のダイバーマニュアルと同様のレイアウトで非常に使いやすくなっています
カラー写真を多く掲載し、DVDと連動しているため、内容をイメージしやすいのが特長です

ダイブマスタービデオ(デジタル版)

ダイブマスターマニュアルと連動しているため学習効果が高く、規準としてコース中に必ずこのビデオを見ることとなっています
内容には、今までにない24スキル全てのデモンストレーションが含まれ、スキルによっては複数のデモンストレーションが紹介されているので柔軟性に富んだ考え方を植え付けられるようになっているのがポイント

また、DVDの特性として繰り返し見直せるため学習効果が高まります(89分)

PADI ダイブマスター教材

インストラクターマニュアル(デジタル版)

講習やアシストをする際に、各コースで確認すべき不可欠な規準が直ぐに探し出せて簡単に確認できる様になりました
全PADIプロメンバーの必須アイテムとなっています

 

PADI ダイブマスター教材

ダイブマスタースレートセット

1ブリーフィング・ガイドライン
2プレダイブ・セーフティ・チェック
3スクーバ・リビュー
4スキン・ダイバー・コース
5AWARE10のマナー
6ディスカバー・ローカル・ダイビング
7ボート・ダイビング・ガイドライン
が記載されている4枚組のスレート
最終ページは方眼スレートになっているので、水中地図作成にも利用できます。コース修了後も実際の現場で活用できる、利用価値の高いスレートです

 

DSDインストラクター用キューカード

DSD インストラクター キューカード

改訂されたDSD(ディスカバースクーバダイビング)プログラムに対応
ブリーフィングからディブリーフィングまで概要をわかりやすく列挙しています

 

PADI ダイブマスター教材

オフライン版eRDPML

eRDPとは、わかりやすく使いやすいダイビング計画を立てる際に必要な計算機です
潜水計画を立てる際の計算の手間が省け、間違いが少なくなります
ダイブ・コンピューターのバックアップとしてお使いいただければ安全性もアップ
スマートフォンやタブレットにインストールし使用します
ダイブマスターエグザムの予習に必要です

 

PADI ダイブマスター教材

ダイビングエデュケーションログ(プロ版)

プロ用のトレーニングレコード
今後ダイブマスター以上のプロ資格を受講の際にも記録をつけることができます

 

PADI ダイブマスター教材

エンサイクロペディア(紙版orデジタル版)

ダイビング専用百科事典です
ダイブマスターエグザムの予習に必要です

※紙版購入かデジタル版購入かで金額が変わります
お問い合わせください

※教材は申請の都合、全て当店にてご購入ください
お持込はご遠慮頂いております

サンプルスケジュール

以下の日程は目安であり最短で受講した場合の参考となります。人数やダイバーレベルによっても開催日数は若干変わって来る場合があります
スケジュールは十分余裕を持って受講下さい

[1日目]
申し込み手続き 教材お渡し 日程決め

以下実習(受講順はこの限りではありません)

[2日目]
プール講習:1日目
◆ダイブスキル実習 24スキル
◆ダイバーレスキュー
◆水中スキル実習 ①400m水泳 ③800mスノーケルスイム ④100m疲労ダイバー曳航
◆ワークショップ① 限定水域でのスクーバリビュー
◆ワークショップ② スキン・ダイバー・コースとスノーケリングの監督
◆ワークショップ③ 限定水域でのディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラム

[3日目]
プール実習:2日目
◆実践評価① 限定水域でのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒
◆水中スキル実習 ②15分間立ち泳ぎ ⑤器材交換

[4日目]
海洋実習:1日目(ツアーアシスト練習)
◆実践スキル① ダイビングポイントでのセットアップと管理
◆実践スキル③ ブリーフィング
◆実践評価③ オープンウォーターでの継続教育生徒ダイバー
◆実践評価④ オープンウォーターでの認定ダイバー

[5日目]
海洋実習:2日目(DM候補生同士でツアーガイド練習)
◆実践スキル② 水中地図の作成
◆ワークショップ⑤ オープンウォーター(海)でのディスカバー・ローカル・ダイビング
◆実践スキル④ サーチ&リカバリーのシナリオ

[6日目]
海洋実習:3日目(OWDアシスト練習)
◆実践評価② オープンウォーターでのオープン・ウォーター・ダイバー・コース生徒
◆ワークショップ④ ディスカバー・スクーバ・ダイビング・プログラムの追加のオープンウォーター・ダイブ

[7日目]
海洋実習:4日目(追加で受講したいスキルや予備の実習開催日として)
◆実践スキル⑤ ディープダイビングのシナリオ
◆その他 補講があればこの日に受講

[8日目]
◆ファイナルエグザム 申請手続き
自習(ナレッジリビュー書き込み終了)完成後に受講可能 2時間程度
◆ダイブマスター申請手続き 30分程度

講習費

◆ダイブマスター講習費
90,000円(税込99,000円)

◆プール実習費
1日/15,000円x2日(最低日数)
30,000円(税込33,000円)
※プール施設により異なります

◆海洋実習費
1DIVE/7,000円x8dive(最低本数)
56,000円(税込61,600円)


◆ダイブマスター申請料
26,994円(2022年現在)

 

※注意
達成できるまでの講習生のレベルや天候その他の理由等でスケジュールは変わってくる場合があります
追加で実習費が掛かかる場合はございますので最低価格の目安とお考え下さい

<お支払い方法>
①お申し込み時 講習費99,000円+教材費が必要です
②実習費 その度の海やプールに行った際での精算で結構です
③申請料は講習が終了し申請時のお支払いで結構です

※誠に申し訳ありませんが講習費申請料はクレジットカードでのお支払いは無効です
現金のみになります
ご了承ください

その他

●ダイブマスターになると毎年PADIプロメンバー更新料がが必要となります。コース受講後のプロとしての活動や方向性も視野に入れた上で本コースにお申し込み下さい
●修了後の申請手続き時にPADI年会費引き落としの手続きのため「銀行口座番号」「銀行口座印」「申請用写真(3x4cm)1枚」をお持ち下さい
●プールの泳力のみの再受講も可能です(施設により価格が変わりますのでご相談ください)
●本人が補講を希望される場合の1日の追加実習費は上記と同じ実習費になります。納得がいくまでご参加頂いて結構です。
またDM認定後もアシストとして参加され、スキルアップを行って行きたい場合は同じ価格での参加も可能です
●上記金額はビーチでの価格です。実習がボートになった場合は1ボートにつきプラス3,300円となります
●アシスタントを伴う必要がある実習の場合、アシスト者1名に付き別途11,000円掛かります
●宿泊にて参加される場合は別途宿泊代が掛かります(大体1泊2食付で8,800円~)
●実践評価実習では実際の生徒ダイバーがいる講習にアシスト参加しますので、DM候補生の方には参加日程の調整や変更をお願いする場合があります。ご協力をお願い致します

お申し込み方法

まずはお問い合わせください

お問い合わせページ

ご予約後にご来店頂き、オリエンテーションを行います
その後お申し込み頂くか決定いただき、日程やお支払方法等を決めていく段取りとなります